1976年7月4日に開通して以来、島民のライフラインとなった大島大橋に大型貨物船が衝突しました。橋の直ぐ下には、本州より島に水を送る送水管や通信ケーブルが設備されていました。大型貨物船は、橋の下にある配管も引きちぎり、橋は、大きなダメージを受けてしまいました。事故後、島と本州を結ぶ橋の歩道は、全面通行止めになり、車両は、２トン以下に制限され片側交互通行となりました。

風が強いと完全通行止めになり、全島では、今も尚、断水が続いています。

周防大島の10月11月は、秋の行楽シーズン。

観光バスなどが往来できないことから、キャンセルが相次ぎました。大型ホテルも休業に他の宿泊施設もほとんど営業できない状態です。